「シコふんじゃった！」リメイク版の評価は？1話ネタバレ感想と見どころを解説！

Disney＋のオリジナルドラマ『シコふんじゃった！』は、1992年に本木雅弘さん主演で公開され、日本アカデミー賞5部門受賞など高い評価を受けた名作映画のリメイク版です。
今回のリメイク版「シコふんじゃった！」も、卒業のための単位と引き換えに、廃部寸前の弱小相撲部に入部することになった現代の大学生、森山亮太の奮闘をコミカルに描く青春コメディドラマ。
旧作のファンはもちろん、初めて「シコふんじゃった！」の世界に触れる視聴者がリメイク版をどう評価するのか、その内容と見どころを1話のあらすじや感想と共に詳しく見ていきましょう。

『シコふんじゃった！』リメイク1話 ネタバレあらすじと評価ポイント

親のコネで大手企業の内定を早々に決めたものの、どこか浮ついた日々を送る大学4年生の森山亮太（葉山奨之）。卒業に必要な単位が足りていると思い込み、学内スポーツ紙編集部の西野咲に告白するもあっさり振られてしまいます。

そんな中、指導教官の川村教授から呼び出され、単位不足で「このままだと卒業できない」と衝撃の事実を告げられます。救済措置として提示されたのは、なんと廃部寸前の相撲部に入部し、団体戦に1回出場すること。内定取り消しを恐れた亮太は、不本意ながらも承諾するのでした。これが、彼の運命を大きく変えるとは知らずに…。（評価ポイント：現代的な若者のリアルな悩みと、予期せぬ形で相撲と関わることになる導入部のコミカルさが光ります。）

恐る恐る相撲部の部室へ向かうと、そこにはただ一人、黙々と四股を踏む女子学生、大庭穂香（伊原六花）の姿が。彼女こそ、たった一人の相撲部員でした。

相撲部のマネージャーを名乗る人物も現れ、亮太は穂香に紹介されます。単位のためと割り切り、形だけの練習に参加する亮太でしたが、基本の四股すらまともに踏めず、その厳しさを痛感します。

一度は入部届を丸めて捨てようとする亮太でしたが、マネージャーの熱心な説得（というより懇願）に根負けし、再び練習に参加することに。相撲の奥深さや、OBたちの熱い指導に触れる中で、亮太の心境に少しずつ変化が芽生え始めます。

特に、部室で寝泊まりするほど相撲に情熱を燃やす穂香の真摯な姿は、亮太にとって大きな驚きであり、彼女の相撲への愛が本物であることを感じさせます。（評価ポイント：対照的な二人のキャラクターが、どのように影響し合い成長していくのか、その過程に注目です。）

ある日、部員獲得のためビラ配りをしていた二人は、体育祭の親睦会に部員探しの望みを託します。しかし、その親睦会で、亮太が単位目的で相撲部に入ろうとしていることが穂香に知られてしまい、事態は急変。

「相撲をなめるな！」と激怒した穂香は、亮太に対し「10番勝負で一度でも勝てたら入部を認める」という無謀な条件を突きつけます。卒業がかかっている亮太は必死に食い下がりますが、実力差は歴然。何度挑んでも穂香の強さになすすべもありません。最後の10番目、土俵際で倒れそうになる亮太を穂香が咄嗟に手で支えてしまいます。

一瞬勝利を確信する亮太でしたが、それは相撲のルールで「かばい手」といい、負けにはならないことを知らされます。（評価ポイント：相撲のルールや専門用語が自然に物語に織り込まれ、視聴者の理解を助けています。）

10番勝負に敗れた亮太。しかし諦めきれず、新入生勧誘イベントで穂香がスピーチをしている最中に、再び勝負を挑みます。もみ合ううちに、今度は穂香が壇上から落ちそうになり、亮太が身を挺して彼女を庇い、自分が下敷きに。

「かばい手だから、これで引き分けだろ！」と主張する亮太でしたが、その拍子にまわしが外れてしまい、「そっちの不浄負けだ」と穂香に言い渡されてしまうのでした…。果たして、亮太は無事に相撲部に入部し、卒業単位を手にすることができるのでしょうか？そして、廃部寸前の相撲部の運命は？

波乱万丈の第1話は、気になる展開で2話へと続きます。

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『シコふんじゃった！』リメイク版の全体あらすじと見どころ

親のコネで大手IT企業の内定を手にしながらも、卒業に必要な単位が足りないことを突如知らされた大学4年生の森山亮太。指導教官の川村教授に泣きつき、交換条件として廃部寸前の教立大学相撲部に入部し、団体戦に一度でも出場すれば単位を与えるという約束を取り付けます。

しかし、相撲部には相撲一筋の女子学生、大庭穂香がただ一人で活動しているのみ。当初はイヤイヤながら練習に参加する亮太でしたが、体力不足は否めず、さらに団体戦出場には最低でもあと3人の部員を集めなければならないという高いハードルが待ち受けます。おまけに、単位目的であることが穂香にバレてしまい、入部を頑なに拒否される始末。

それでも、卒業と内定死守のために必死に食らいつく亮太の姿に、徐々に穂香の心も動かされ始めます。果たして、亮太は個性的な新メンバーを集め、相撲部を再興し、無事卒業することができるのか？そして、亮太と穂香の関係は…？

見どころは、現代的な視点を取り入れつつ、オリジナルの映画版が持つコミカルさと青春ドラマの熱さを融合させている点です。主演の葉山奨之さんと伊原六花さんのフレッシュな演技にも注目。また、映画版のOBや関係者がどのように関わってくるのかも、旧作ファンにとっては楽しみの一つでしょう。（参考：ORICON NEWS - 葉山奨之×伊原六花主演、相撲ドラマ『シコふんじゃった！』OB登場の本予告＆ビジュアル解禁）

【筆者の評価】『シコふんじゃった！』リメイク1話の感想と今後の期待

映画版「シコふんじゃった。」（Filmarksで原作映画の情報をチェック）は未見の筆者ですが、このリメイク版ドラマ『シコふんじゃった！』第1話は、先入観なく素直に楽しむことができました。全体的な評価としては、テンポの良い展開と魅力的なキャラクター設定で、次週が待ち遠しくなる良質なエンターテイメント作品だと感じています。

良かった点・評価ポイント：

• 主人公・亮太のダメダメっぷりと成長の予感：単位のために仕方なく相撲を始めるという動機は不純ですが、どこか憎めないキャラクター。穂香や相撲との出会いを通じて、彼がどう変わっていくのか、その成長譚に期待が持てます。
• 穂香のひたむきさと強さ：伊原六花さん演じる穂香の、相撲に対する純粋な情熱と、内に秘めた強さが印象的。彼女がなぜそこまで相撲に打ち込むのか、その背景も気になります。
• コメディとシリアスのバランス：コミカルなシーンで笑わせながらも、登場人物たちの抱える悩みや葛藤も描き出そうとしており、単なるドタバタコメディに終わらない深みを感じさせます。
• 旧作へのリスペクトと新しさの融合（期待）：映画版の周防正行総監督が本作にも関わっている（※ドラマ「シコふんじゃった！」公式サイト参照）とのことで、旧作の良さを活かしつつ、現代ならではの新しい「シコふんじゃった！」を見せてくれそうです。

気になった点・今後の注目ポイント：

• 亮太の恋愛模様の行方：冒頭で振られてしまった亮太ですが、穂香との関係性も含め、彼の恋が今後どのように描かれるのかも一つの見どころでしょう。
• 新メンバーの個性：あと3人必要な相撲部員。どのような個性的なキャラクターが登場し、物語を盛り上げてくれるのか、2話以降の展開から目が離せません。

総じて、第1話は視聴者を引き込む魅力に溢れていました。少しでも「面白そう！」と感じた方は、ぜひDisney+ (ディズニープラス)でチェックしてみてください。旧作ファンの方も、新しい世代の「シコふんじゃった！」を体験してみてはいかがでしょうか。

▼配信情報はこちらから
Disney+ (ディズニープラス)公式サイト『シコふんじゃった！』ページ

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